新年を迎えて、最初の「あいさつ運動」がありました。
あいにくの雨模様だったため、児童会の子供たちは児童玄関で活動しました。


雨雲を吹き飛ばすような元気なあいさつの声が、校舎にこだまします。もしかすると川向こうの民家まで、あいさつの声が届いているのではないでしょうか。



現在まで、本校ではインフルエンザの流行はありませんが、体調不良の子供は若干名見られます。手洗い・うがいと状況に応じたマスクの着用で、元気に過ごしていければと思います。明日は校内持久走大会の予定ですが、雨天時は17日(金)に延期します。みんなが元気に参加できることを祈っています。
今日の6校時に『シクラメン交流学習』がありました。
県立宇和高等学校の生徒のみなさんに、持参していただいたシクラメンを教材にして、きれいに育てるための栽培方法を教えていただきました。
最初は緊張気味だった子供たちでしたが、生徒のみなさんの説明に真剣に聞き入り、分からなことを積極的にたずねていたようです。
【5年生の様子】


枯れ葉や枯れ花摘みの仕方や適切な室温、水や液肥の与え方など、シクラメンを長くきれいに咲かせるポイントを丁寧に教えていただきました。
【6年生の様子】


それぞれが手入れを行ったシクラメンは、宇和高等学校様のご厚意により各家庭にご提供いただきました。生徒さんから教わった栽培方法を思い出しながら、きれいな花をずっと咲かせ続けてほしいと思います。宇和高等学校の生徒さん、先生方、本当にありがとうございました。
児童会が企画・運営する「みんなで遊ぼう集会」。3年生以上の学年とみどり学級がアイディアを出し合い、遊びを工夫して、みんなに楽しんでもらおうという企画です。2校時開始のチャイムとともに、児童会からの開始を告げる校内放送がありました。早速、回ってみましょう。
3年生の遊び場は『ボウリング』です。ペットボトルで作ったピンにバレーボール・バスケットボールなどを転がして倒すようです。真っ先に挑戦した6年生からは「2回ともガーター(ガター)でした」との声が…。見ていると、ボールがはねて、思うように転がってくれないようです。本物のボウリングより難しいかも?

みどり学級の遊び場では『カプラ(KAPLA)積み』を行っています。制限時間内に、より高く積み上げることができた人の勝ちのようです。挑戦している子供たちを見てみると、様々な積み方で挑戦しています。終了間際に倒れてしまって、悔しがっている子もいます。

6年生教室では『箱の中身は何でしょう?』をやっています。ダンボール箱に隠されたものが何かを当てるゲームです。大人と違い、子供たちは恐れることなく手を突っ込み、それが何かを真剣に考えています。安心してください!危険なものは入っていませんから。

5年生の遊び場ではタブレットが使われています。タブレットの画像に隠れているキャラクターを探す『ふなっしー探し』です。難易度が高くなると、隠れているふなっしーを見つけるのに一苦労、と思っていましたが、子供たちは難なくクリアーしているようです。

4年生の遊び場は、ゲームセンターでもおなじみの『モグラたたき』でした。段ボールの箱の中からペットボトルで作ったモグラが顔を出します。(もちろん、手動です。)高学年ほど、スピード・パワーともに圧倒しているようです。(モグラが最後まで、もってくれるでしょうか…)

遊びを通して、全校児童が親睦を深めることができたようです。
先週、1年生からこのような『招待状』をいただきました。

「これは行くしかない!」と、4時間目が始まるとすぐに1年生教室を訪ねました。

もう司会者の進行で、お楽しみ会は始まっているようです。最初のグループは『クイズ』の出し物です。「とべ動物園には、ゾウは何頭いるでしょう?」の問題に、「50頭!」(それは少し、多すぎませんか?)や「3頭か5頭?」(答えは一つにしましょう)など、珍解答もありました。

続く2つのグループは、それぞれ『ダンス』を披露してくれました。


自分たちで考え、練習したとは思えないほどの出来栄えでした。最後のグループは『歌』を披露してくれました。歌ったのは「あわてんぼうのサンタクロース」です。かわいらしい仮装も好評でした。

残りの時間は、全員でゲームをしたようです。とても楽しい会でした。招待してくれて、ありがとう!
今日は内子町の五十崎凧博物館から講師の方を招いて、5年生が凧揚げ体験活動を行いました。
最初は座学からです。内子町の街並みや内子座・五十崎凧博物館の紹介、日本の凧の歴史などを教わりました。紀元前に中国で誕生した凧は平安時代に日本に伝わり、江戸時代には大ブームが巻き起こったこと。江戸時代、庶民の間ではイカノボリ・イカ揚げ(現在の凧揚げ)があまりに盛んになりすぎたため、糸がもつれ合って喧嘩になったり、火のついた凧が城に落ちるなどの騒ぎになったりして禁止令が出されたそうです。それでも人々は「これはイカではない、タコだ!」とイカ揚げを楽しんだことから、『凧(たこ)揚げ』という呼び名が定着したそうです。(諸説あるようですが)
与謝蕪村 凧(いかのぼり) きのふの空の ありどころ
小林一茶 凧(たこ)抱いた なりですやすや 寝たりけり
禁止令が出さるれ前の蕪村の俳句では「いかのぼり」、禁止後の一茶の俳句には「たこ」と表記されていることからも、江戸時代の庶民の間では空前の大ブームだったことが分かりました。





座学が終わったら、一番の楽しみである凧揚げが始まりました。今日の風のコンディションはベストとは言えませんでしたが、しっかりと海風が吹いています。うまく風をとらえて、凧を高く揚げることはできたでしょうか。




どの子も初めてのようでしたが、なかにはすぐに校舎の屋上を大きく超えるほど高く揚げている者もいました。




わざわざ内子町から来ていただき、私たちに凧揚げについて教えてくださった大角さん、山本さん、本当にありがとうございました。お正月にはぜひ、凧揚げを楽しみたいと思います。5月5日の「いかざき大凧合戦」にも、ぜひ行ってみたいと思います。
今日は午後から学習発表会準備があるため、水曜校時となっています。2日前の水曜校時の日の昼休みには、5年生女子が自主的に清掃してくれたことをお伝えしましたが、今日も有志による自主清掃が始まっていました。

「5年生男子がイチョウの葉で覆われた犬日園の掃き掃除を始めてくれたな」と見ていると、そこに3年生女子が加わって、一緒に落ち葉掃きを行ってくれています。声を掛け合いながら、楽しそうに活動しています。いつもの掃除時間の様子とは違います。


落ち葉置き場もあふれそうな状態ですが、これからも、子供たちの自主的な掃除が続く予感がしています。きれいにしてくれて、ありがとう!
今日は水曜校時で昼掃除がなく、昼休みの後はすぐに5校時が始まります。昼休みになると、運動場には寒さに負けず、元気に走り回る子供たちの姿がありました。
犬日園の方を見てみると、ほうきを持った5年生の女の子たちが、イチョウの木の下で掃除をしていました。午前中に吹いた風で落ちた、たくさんの落ち葉が気になったようです。給食後の30分足らずの昼休み時間を使って、自主的に掃除をしてくれました。


主体的に考え行動することは、大人でも難しいことです。来年の統合時に最高学年となる子供たちが、自らの判断で物事に取り組もうという姿勢を見せてくれて、本当にうれしかったです。教頭先生もうれしそうに、一緒になって掃除をしていました。
県学力診断調査に5年生が取り組みます。
令和4年度からEILS:エイリス(えひめICT学習支援システム)を使ったCBT方式(コンピュータを利用して実施する試験方式のことで、受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。)での調査に変更されましたが、「画像や動画があって分かりやすい。」「アシスト機能が便利だった。解きやすかった。」など、子供たちの反応は概ね良好です。
5年生の様子を見てみると、画面に表示された画像や映像、イヤホンから聞こえてくる音声情報をもとに、真剣に問題に取り組んでいました。


愛媛県では小回りの利くCBT化、日常の授業で活用できるICT化、それに伴う働き方改革を目的に、EILSの開発を全国に先駆けて取り組んできています。(文部科学省は令和9年度の全国学力・学習状況調査【全国学力テスト】の実施から、小学校国語・算数でもこのCBT方式を取り入れる方針を示しています。)
今の時代を生きる子供たちに必要な資質・能力を育んでいけるように、EILSの活用を進めていきたいと思います。