今日は愛媛県生涯学習センターから講師の先生に来ていただき、3年生が「ふるさと愛媛学」の出前授業を受けました。
3年生はこれまでにも、宇和島・吉田の農業や水産業、文化などに触れる体験活動を行ってきました。「今日はどんなことを知ることができるのだろう。」授業前から子供たちの興味・関心は急上昇です。
まず、先生が示されたのは『吉田小学校の校歌』でした。校歌の歌詞の中からキーワードとなる単語を取り出し、吉田の歴史や産業に結び付けてお話しいただきました。
1番の歌詞「国安の川に よしの芽もえ」からは、国安川は立間川の流れを分散させるために人々によって掘られた水路で、掘り出した土は水はけの悪かった土地を改良するために使われたこと。また川の流れによって町人・職人町と侍や武士が済んでいた町に分けられたことなどをお話しいただきました。
2番の歌詞「美しい宇和の 海に向かい」からは、昔、盛んにおこなわれていた「真珠の養殖」についてお話しいただきました。2021年に真珠の生産量が全国第2位に転落してしまった原因が、新型ウイルスによるアコヤガイの稚貝の大量死だったことも教えていただきました。
3番の歌詞「輝く朝日に みかんの花」からは、吉田町立間が『愛媛ミカン発祥の地』であることや愛媛県は長年温州ミカンの生産量が日本一であったこと、現在でも様々な柑橘類を全部合わせると生産量日本一であることも教えていただきました。
今日私たちは、たくさん知らないことを教えていただき、また一つ、吉田の良さが分かり、ふるさとが好きになったと思います。
「ふるさと愛媛学(吉田小学校バージョン)」を私たちに授業してくださった、まなび推進課の須之内さん、今日は本当にありがとうございました。
昨日発令されていた大雨警報も日付が変わる前には解除され、今朝は雲の間から青空が見え隠れする天気です。今日も元気よく、子供たちが登校してきました。
しばらくすると、2年生の男子児童3名が「プチトマトの鉢植え」を花壇の周りに移動させていました。先週金曜日の大雨警報発令による臨時休業中に、強風で倒れてしまった鉢植えを校舎の軒下に移動させたのですが、ようやく大雨・強風の心配がなくなったので、元の場所に戻していたようです。
最初は3人だけでしたが、朝の片付けの済んだ2年生が一人、二人と作業のために集まってきました。
みんなで作業したので、あっという間に片付きました。
いっぱい太陽の光を浴びて、たくさんプチトマトが収穫できるといいですね。
水曜日の定例となっている『読み語りの会』がありました。今日も学年に応じた本を紹介していただきました。
そうした中で、4年生では戦争のお話が取り上げられていました。原子爆弾が投下され、広島・長崎の人々がたくさん亡くなられたことを、「みんなには少し早いかもしれなけれど、来年、話す機会がないかもしれないので…。」とお話ししていただきました。『読み語りの会』では、子供たちの興味・関心がある本だけでなく、語り手の思いがこもった本も紹介していただいています。戦争でたくさんの方が亡くなられたこと、空襲が激しくなっても、原爆が広島に投下されても、日本は戦争をやめなかったことなど、子供たちに考えさせる内容でした。
このような機会が来年度以降、統合した新しい吉田小学校でも続けられるように、『読み語りの会』のボランティアのみなさんや新たにボランティア協力を考えられている方々にお願いします。子供たちには、普段自分が好んで読んでいる以外のジャンルの本にも触れさせたいと思っています。『読み語りの会』はそのよいきっかけとなっています。読書量を増やすだけでなくジャンルを広げていくことで、子供たちの豊かな情操を養っていきたいと考えています。
今後とも、子供たちを見守ってくださっているみなさんのご協力をお願いいたします。
学年対抗のPTAレクバレー大会がありました。どの学年も準備は万端のようです。
児童数・家庭数の減少で、学年を掛け持ちで出場されている保護者の方もいたようですが、子供たちの声援を受け、疲れを感じさせない活躍を見せていました。
決勝は5年生チーム対6年生チームでした。試合は接戦でしたが、6年生児童の組織的な応援が力になったのか、見事6年生チームが勝利しました。
6年生チームには、市PTA連合会のレクバレー大会での活躍を期待しています。
優勝の6年生チームと6年生応援団
準優勝の5年生チームと5年生応援団
今月14日に、宇和島市はホノルル市との姉妹都市提携20周年を迎えます。きょうはそれを記念してハワイ料理が給食に初登場です。
【メニュー】
モチコチキン
日本でいうところの鶏のから揚げ。”モチコ”はその名のとおりもち米の粉のことです。ハワイに移住した日本人たちの家庭料理として広まったと言われています。
ロミロミサラダ
ハワイ語でロミは「混ぜる」や「揉む」という意味です。
チキンロングライススープ
チキンロングライスとはハワイ語で「春雨」です。ハワイではメジャーなハワイアンフードです。
どんな特別なメニューが登場するかと思っていましたが、日本人には馴染み深い食材も使われていて、子供たちには大好評でした。(ハワイに移住した日本人の影響でしょうか?)お替りする子供がたくさんいました。
6年生はポノ先生と一緒にハワイ・メニューを楽しみました。カメラに撮影されながらでも、しっかり味わえたでしょうか?早く食べ終わった人にはインタビューも待ち受けていました。
宇和島市とホノルル市が姉妹都市提携をしてから今月14日で20周年を迎えることを記念して、今日の給食は『ハワイとの提携20周年記念献立』が提供されます。
姉妹都市とは、親善や文化の交流などを目的として特別な関係で結ばれた都市のことです。きっかけは、平成13年2月9日(日本時間10日)に発生した宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」事故という悲しい出来事でしたが、その後のいろいろな分野での交流を通じて、宇和島市とホノルル市は友情の芽を育んできました。平成16年6月から姉妹都市となり、現在まで交流を深めてきています。
今日の4時間目は6年生の外国語の授業で、ハワイ出身のALTポノ先生から、ハワイのいろいろなことを教わりました。
今日の給食のメニューに使われている食材やハワイの雑学についてのクイズに、英語で受け答えしていました。ポノ先生の楽しい授業に、6年生のみんなは大変な盛り上がりでした。これだけ元気よく活動した後だから、今日の給食の特別メニューはさぞかしおいしいでしょうね。
中学年も、自転車の乗り方を教わりました。
まだまだ車体がふらつく場面が多く見られました。車の入ってこない公園や学校の運動場などで、他の人の迷惑にならないよう気を付けながら、自転車に乗る練習をしてください。