予告なし避難訓練
2024年11月18日 10時15分今日は児童への予告なしで、避難訓練(地震)を実施しました。
2校時が始まって20分ほどたったころに、校内放送で訓練用の地震の音源が流れはじめました。子供たちは先生の指示を待つことなく机の下に潜り込み、約2分間、無言で地震音が鳴りやむのを待ちました。(この間、担任は特に指示をせず、子供たちの行動を見守りました。)
続いて校内放送で、運動場へ避難するように指示が出されました。ここでも担任は、子供たちの様子を見守ります。(子供たち自身に考えさせ、何ができていて何ができないかを確認するためです。)
瓦礫に見立てた長机や砕石が避難経路を塞いでいたり、地震の揺れによって閉じてしまった防火扉があったりと、いつもの避難訓練と違って「どうすればいいか?」を考えながらの訓練となりました。
運動場に集まった子供たちの様子を見てみると、靴を履き替えている者・上履きのままの者、非常持ち出し袋を背負っている者・持ち出していない者、防災頭巾をかぶっている者・かぶっていない者など、個々の避難状況は様々でした。(同じ学級内でも、違っていました。)
『自分の命は自分で守る』ために必要なことは何かを素早く判断し行動に移せるよう、学級でもよく話し合いました。