読み語りの会
2024年6月26日 08時20分水曜日の定例となっている『読み語りの会』がありました。今日も学年に応じた本を紹介していただきました。
そうした中で、4年生では戦争のお話が取り上げられていました。原子爆弾が投下され、広島・長崎の人々がたくさん亡くなられたことを、「みんなには少し早いかもしれなけれど、来年、話す機会がないかもしれないので…。」とお話ししていただきました。『読み語りの会』では、子供たちの興味・関心がある本だけでなく、語り手の思いがこもった本も紹介していただいています。戦争でたくさんの方が亡くなられたこと、空襲が激しくなっても、原爆が広島に投下されても、日本は戦争をやめなかったことなど、子供たちに考えさせる内容でした。
このような機会が来年度以降、統合した新しい吉田小学校でも続けられるように、『読み語りの会』のボランティアのみなさんや新たにボランティア協力を考えられている方々にお願いします。子供たちには、普段自分が好んで読んでいる以外のジャンルの本にも触れさせたいと思っています。『読み語りの会』はそのよいきっかけとなっています。読書量を増やすだけでなくジャンルを広げていくことで、子供たちの豊かな情操を養っていきたいと考えています。
今後とも、子供たちを見守ってくださっているみなさんのご協力をお願いいたします。